スタッフ近況報告
2025年5月28日発行「西遊通信」掲載
米谷 健吾 (よねたに けんご/東京本社)
天売マフレの開業から5月一杯こちらで勤務しておりました。天売島は6月が一番賑わう季節ですが、5月はGWから渡り鳥と海鳥の両方をお楽しみいただける上、観光客も少ないので、ゆっくりと野鳥観察がお楽しみいただける時期です。早朝のボートクルーズではケイマフリはもちろんのこと、日によっては100羽程のウミガラスの群れが見られたり、今年はアカエリヒレアシシギの群れが入ってきているのも特徴です。ツアーの参加に限らず、個人旅行でも天売島へお越しの際は是非、ご宿泊いただければ幸いです。話しは変わりますが先日、北海道の鈴木知事が天売島にお越しになり、光栄なことに天売マフレにご宿泊いただきました。スタッフもみな緊張していましたが、気にかけていただいたのか、とても気さくに話しかけてくださいました。 

※写真:鈴木直道知事と天売マフレにて

楠 修(くすのき おさむ/大阪支社)
6月中旬から久々の山岳遠征へ。この心地よい響き「遠征」をネット検索してみると「試合・登山・探検などで遠方へ出かけていくこと」とのこと。添乗に出すぎている社員は、アジアは近いだの、標高6,000m以下は遠征とは呼び難いだの、感覚が麻痺していそうですが、物理的のみならず心の距離でもあり各々の遠征の形があると考えます。そしてコサール・ガン(6,050m)登頂は私にとってささやかな遠征。登山前後で心身を休める西遊旅行が手がける新ホテル「ハシュピ・リゾート」宿泊にもワクワクです。先月情勢不安ニュースが飛び交いましたが、現在は落ち着いています。変わらず大好きな国パキスタンへ行ってきます。

※写真:第2キャンプ(5,230m)の様子

▼添乗予定▼
高橋 克(たかはし すぐる/大阪支社)
先日、ペルー・ブランカ山群へ添乗させていただき、アンデス固有種「プカ・マカ」をお客様と共に観察を楽しませていただきました。初めて赤いリンドウのプカ・マカの花を写真で見て心惹かれ、「観察したい」と強く願ってツアー造成を志して3年。実際に見つけた時は写真で見る以上の感動があり、仕事中なのを忘れるぐらい夢中で観察をしてしまいました。来シーズンも発表予定ですので、是非ご一緒しましょう!今回の西遊通信ではパタゴニアウユニ塩湖のコースを発表させていただきました。パタゴニアとウユニ塩湖は一晩中でも魅力を語り続けることができる、私自身が最も大好きなエリアです。

※写真:アンデス固有種「プカ・マカ」

若林 綾(わかばやし あや/大阪支社)
氷河にポッカリと空いた口から、ガンジス川の最初の1滴が流れ出るところ。人々はその場所をゴウムクと呼びます。天と地が交わる特別な空間とされ、ヒンドゥー教徒が一生に一度は訪れたいと願う聖地です。ゴウムクにほど近いシブリン峰のB.C.で、一人のサドゥーと出会いました。彼は、12年間、無言の行をしていた修行者でした。13年目にして言葉を発して、言葉を発するという行為が沢山のエネルギーを使うということ、そして周囲に対する不満は、実は自分の内面に対するものであるということに気づいたといいます。自分にとっても実りのあるガンジス源流の旅でした。 

※写真:ベースキャンプから望むシブリン峰(6,543m) 

▼添乗予定▼
藤本 悠花(ふじもと ゆか/東京本社)
先日、中国南部の化石産地を巡るツアーに同行させていただきました。中国でも特に恐竜化石が多産する地、雲南省の禄豊や四川省の自貢で数多くの恐竜化石に出会いました。そして約5.2億年前の初期カンブリア紀の古生物化石が大変良い保存状態で発見されている「澄江」では、澄江化石地自然博物館を訪れました。館内では5万点にものぼる化石が収蔵され、カンブリア紀の古生物の生態を深く学ぶことができます。さらには私が一番好きな古生物・アノマロカリスを模したベンチ、遊具や古生物たちがかわいくあしらわれたグッズも沢山あり、夢のような空間でした。古生物がお好きな方には大変お勧めの場所です。 

※写真:博物館で売られていた(かわいい)ファイル 

▼添乗予定▼
村上 洋介(むらかみ ようすけ/東京本社)
少し前ですが、春のネパール「アンナプルナ内院トレッキング」に同行いたしました。天候にも恵まれ皆様の足並みも揃い、人類が初めて足を踏み入れた最初の8,000m峰アンナプルナⅠ(8,091m)を軸に織りなす峰々の“円形劇場”に包まれる至福の時間をお過ごしいただけました。まだ訪れていない方は現在募集中の秋~年末年始をぜひご検討ください。さて新ツアー、スペイン南部「アンダルシアを歩く」を発表しています。暑い地方ですが過ごしやすい11月秋の設定で、大自然から白い村のお散歩まで楽しみます。ぜひご検討ください。 

※写真:朝焼けに染まるアンナプルナⅠ(8,091m)

▼添乗予定▼
宇都木 健太(うつぎ けんた/東京本社)
今年も三社祭りの季節がやってきました。昨年に引き続き今年も祭りに参加し、神輿を担いできました。特に今年は担ぎ手が荒々しいことで知られる区間にも参加し、その迫力に圧倒されました。終始、人の群れが我先に神輿を担ごうと周辺に群がり、激しい押し合い圧し合いが繰り広げられます。運よく担ぐことができても余りもの激しさにすぐ神輿周辺から引き剝がされてしまうのです。必死に群衆にしがみつき、怒涛の勢いの中で神輿を追い続けました。夜、祭りを終え疲労困憊の中にもかかわらず、不思議と爽快感が湧き「また来年も!」と奮起する自分がいます。来年も挑戦は続きます。 

※写真:東京下町の風物詩 浅草三社祭り

高岡 颯太郎 (たかおか そうたろう/東京本社)
天売島より高岡です。西遊旅行は4月に北海道のこの離島で宿「天売マフレ」を開業しました。私は米谷と交代で1ヶ月半ほど住み込みで臨時スタッフとして勤務します。鳥たちのサンクチュアリとして知られる、周囲12kmほどの小さな天売島は、まさに今が繁殖期のベストシーズン。鳥たちが織りなす壮大なドラマを目撃すべく、たくさんの人が来島されています。おかげ様で忙殺の日々を送っており、嬉しい悲鳴をあげています。この宿は西遊ツアーのご参加者でなくとも宿泊いただけますし、少し立ち寄られる方も大歓迎です。皆様のご来島ご来館を心よりお待ちしております。

※写真:天売マフレ(レストラン棟・海の宇宙館)

▼添乗予定▼
秘境ギアナ高地をゆく 8/15発 催行決定
林 明子(はやし あきこ/大阪支社)
チベットの旅行シーズンが始まり、これから秋にかけて続々とツアーが出発予定です。今年は2019年以降、コロナ禍を経て久しぶりに、カイラス山巡礼のコースを再開しました。カイラス山は、チベット仏教徒、ボン教徒、ヒンドゥー教徒が一生に一度は巡礼することを祈願する聖地です。標高5,600mの峠を越える2泊3日の巡礼路の一周トレッキングはやはり十分な体力が必要なコースであることは変わりませんが、以前と比べると宿泊所や食事が随分と良くなり、巡礼中にトゥクパ(チベットの麺)ばかり食べていたのは一昔前の話です。一周するのは自信がなくて、でもカイラス山を近くで見てみたいと言う方には展望コースも設定していますで、是非ご検討ください。

※写真:カイラス山北面(今年5月撮影)

香川 美穂 (かがわ みほ/専属添乗員)
ここしばらく今夏に開催する写真展「希望(HOPE)~みんなで考える動物の未来~」 の準備をしていました。富士フイルム企画の写真展で、9名の写真家が参加し、世界各地の動物たちを取り上げて、それぞれの生息環境や保護状況などをご紹介する写真展です。私からは南極と亜南極のペンギン達の写真を展示予定です。夏休みの子供たち向けの企画でもあり、トークイベント等もあります。お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りいだだければ嬉しいです!大阪でも来夏に巡回予定です。 

※写真:南極のエンペラーペンギン

▼添乗予定▼
その他スタッフの添乗予定(一部)
秋山 知伸(あきやま とものぶ/専属添乗員)
秋山さん同行 ワイルドライフ・ナミビアで希少動物と出会う  7/17発 催行決定
秋山さん同行 パタゴニア・バルデス半島 ミナミセミクジラの海へ 9/18発 催行決定
※詳細はお問い合わせください。
高根澤 淳(たかねざわ あつし/東京本社)
天山山脈大展望・イニルチェク氷河トレッキング 名峰ひしめくB.C.を訪ねて 8/10発 催行決定
杉本 治子(すぎもと はるこ/大阪支社)
中沢 伴行(なかざわ ともゆき/東京本社)
アドベンチャートレック in サウジアラビア 12/9発
【予告】南極半島ネイチャークルーズ  2027年(日付は後日発表)
上山 仁美(うえやま ひとみ/専属添乗員)
生野 雅一(いくの まさかず/大阪支社)
チャド民族紀行 10/18発 催行決定
紙谷 哲平(かみたに てっぺい/専属添乗員)
近藤 由利子(こんどう ゆりこ/東京本社)
幸せの王国ブータン 8/12発 催行決定
堤 智顕(つつみ ともあき/東京本社)
アッパー・ドルポ周遊トレッキング 9/1発 催行決定
山田 宏治(やまだ こうじ/東京本社)
若井 崇嗣(わかい たかし/大阪支社)
定森 彩(さだもり あや/東京本社)
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