中沢 伴行（なかざわ ともゆき／東京本社）

スウェーデンの「王様の散歩道」というロングトレイルを歩いてきました。約95kmと楽なトレイルではありませんが、皆さん無事に笑顔でゴールすることができました。トレイルでは黄葉を楽しみ、休憩時は自生しているブルーベリーを片手にいっぱい収穫して一口で食べたり。夜にはオーロラも見ることができ、山小屋では毎回サウナを楽しんだりと北極圏のトレイルを大満喫できました。歩いている時に現地のトレッカーから、「あなたたちはSISU（シス）だ！！」と声をかけられましたが、どうやら「シス」とは「勇敢で粘り強く諦めない姿勢と態度」という意味で「大和魂」に近い言葉だそうです。北欧の方と比べると小さな体で大きなバックパックを担いで歩く姿が「シス」だったのでしょう！

※写真：数年分のブルーベリーを食べました

▼添乗予定▼
【手配旅行】アルジェリアン・サハラ最深部へ 12/26発 催行決定
ガラパゴス諸島自然紀行  5/14発 催行決定
初夏のウェールズと湖水地方のフットパスを歩く 6/12発 催行決定

前田 梨恵（まえだ りえ／大阪支社）

先日、インドのヒンドゥー四大聖地のうちの1つ、バドリナートを訪問しました。ヒマラヤの名峰ニルカンタ峰の朝焼けを望むことができ、また早朝からたくさんの方が寺院へと参拝に出向く姿を目にし、信仰心の篤さを改めて感じました。山岳地帯の巡礼路、移動手段は主にバスですが、現在、四大聖地を結ぶ壮大な列車運行計画があるのだそう。冬は雪で閉ざされ、土砂崩れも多いエリア、完成にはまだまだ時間を要しそうです。来年度にはなりますが、コロナ以降、久しぶりに、四大聖地巡礼のコースを設定する予定です。人々の信仰や文化だけでなく、ウッタラカンド州の美しい自然にも心癒される旅です。

※写真：ヴィシュヌ神の聖地・バドリナート

▼添乗予定▼
断崖と奇岩の島　台湾地質紀行 10/10発 催行決定

川田 洋平（かわだ ようへい／東京本社）

西遊旅行には平成八年生まれの同級生男子が三人います。そのうちの一人、アジア班の細沼が八月からしばらく西遊インディアに赴任することになりました。出発前にはいってらっしゃい会と兼ねて、同期で誕生日祝いをしました。私はこれまで中近東方面を担当させていただいておりましたが、細沼が帰ってくるまで、彼の穴を埋めるべくアジア方面を担当することになりました。お客様に不足なくご案内できるよう、アジア班のツアーを勉強をしつつ、次の休暇では同期に会いに、インド旅行に行きたいと考えております。 

※写真：同期の二人と（川田・細沼・高岡）

▼添乗予定▼

神秘の大地マンギスタウ 10/4発 催行決定

知られざるバロチスタンの絶景 11/23発 催行決定

大友 康一（おおとも こういち／大阪支社）

明日から手配旅行で赤道ギニアに添乗に行ってきます。首都のある島だけでなく大陸部分、さらにサントメプリンシペにも訪問予定です。ロラス島の赤道記念碑など、一般的なツアーでは訪れない見どころも今から楽しみです。気づけば最近はカリブ海やポリネシアなど、島国ツアーを多く担当しています。小さな島の中に驚くような観光地はあまりないですが、地元の集落に残る伝統的な文化や信仰を垣間見ることに魅力を感じます。来年は得意のアフリカにほど近い、ポルトガルの孤島も手掛けたいと思います。 

※写真：ピコデカオグランデ（サントメ島）

▼添乗予定▼

【手配旅行】キプロス、クレタ島〜アルジェリア  10/1発

東西ブラジルとコロンビア  11/5発 催行決定

仏領ギアナ・スリナム・ガイアナ  1/19発 催行決定

堤 智顕（つつみ ともあき／東京本社）

西ネパールのチベット文化圏ドルポを訪れました。国内線は飛ばず、ローカルジープを9回乗り換え、2日かかったドルポ入り。そんな過酷な移動に始まり、5,000ｍの峠を２つ越え、たどり着いたトルコ石色に輝くポクスンド湖は本当に美しく、心の底から感動しました。道中、外国人に会う事はほぼありませんでしたが、一方、車道の整備が進み、中国製のバイクが走っていたりと生活の目まぐるしい変化もよく分かりました。次回は川口慧海の入蔵の道をたどるアッパードルポへの旅を計画します。過酷なツアーになるでしょうが、今行かなければと思っています！ 

※写真：ポクスンド湖 

▼添乗予定▼
カンチェンジュンガ大展望 パンペマB.C.トレッキング 10/20発 催行決定

高岡 颯太郎（たかおか そうたろう／東京本社）

西遊旅行の十八番と言える辺境秘境コースでは、その場所でしか見られない素晴らしい絶景があります。またその副産物としてデジタルデトックスを満喫することができます。僻地なのでインターネットが繋がらず情報が完全にシャットアウトされた環境です。そういった場所に添乗させていただく度に、その解放的な心地良さを実感し尊く感じ入るのです。年末にもまたオマーンのルブアルハーリー砂漠でキャンプをする冒険コースに同行させていただきます。残席がわずかながらあるので、是非ともこの情報過多社会から隔絶された素敵な辺境の地へご一緒しませんか？ 

※写真：ルブアルハーリーの大砂丘（オマーン） 

▼添乗予定▼
アイスランド大周遊 10/10発 催行決定
オマーンアドベンチャー 12/26発 催行決定

箭本 亘（やもと わたる／東京本社）

「マウンテンゴリラ愛」が高まり続けています。元々ゴリラに特別な興味があったわけではないのですが、今年だけで２度マウンテンゴリラに会う機会に恵まれました。実際に出会ってみると、１時間という時間制限が毎回あっという間で物足りなくさえ感じてしまいます。子供ゴリラたちの無垢な表情、フサフサの毛並み、可愛らしい仕草に毎回心を奪われてしまいます。特に子供ゴリラが斜面を移動する際、歩かずにわざと丸まってコロコロと転がっていく瞬間がたまらなく可愛かったです。ゴリラにはそれほど興味はないなという方にもオススメです。ちなみに日本にも世界にも動物園にマウンテンゴリラは飼育されていないので、マウンテンゴリラを見るには現地に行くしかありません！ 

※写真：子供ゴリラ

藤本 悠花（ふじもと ゆか／東京本社）

少し前になりますが、休暇でインドネシアに行って来ました。メインは、世界でも珍しい「青い炎」が見られるイジェン山への登山。普段は登山はおろかハイキングもやらないのに、登り切れるか不安を抱えつつも、夜2時にスタート。1時間の登りと火口への下り40分を経て、ようやく青い炎にお目見えできました。硫黄を含むガスが燃えるために青い炎は、この時は小規模でしたが、幻想的な景色でした。またその後の朝日や、日が差し姿を現した火口湖の景色は圧巻でした。コロナ前に設定していたイジェン・ブロモツアーにご案内できる日も近いかもしれません？！

※写真：現地ツアーでイジェン山に登ったメンバーと

▼添乗予定▼
新疆シルクロード 10/19発 催行決定
日本列島の起源を探る地質紀行【鹿児島編】  11/3発 催行決定

近藤 由利子（こんどう ゆりこ／東京本社）

神保町から武蔵野市の自宅まで、約18kmを歩いて帰宅してみました。9月のサンティアゴ巡礼の添乗に向けて1日に歩く距離を体感する目的でしたが、普段は地下鉄で通り過ぎる街も、歩くと意外な発見が。路地裏のベトナム料理やたい焼きの店も気になりましたが、何より靖国神社から繁華街、住宅街へ景色・音・匂いがゆっくり変化していくのが新鮮で、五感が刺激されました。体力はもちろん五感を働かせることも、旅を豊かにすると改めて感じました（終盤は空車タクシーの誘惑に「乗りま～す」と思わず手を振りそうになりましたが…）。そんな歩く旅の醍醐味を味わっていただきながら、全員完歩を目指して精一杯ご案内してまいります！

※写真：節約した電車代は、たい焼き代になりました 

▼添乗予定▼
秘境ムスタン王国 10/18発 催行決定

杉本 治子（すぎもと はるこ／大阪支社）

8月は久しぶりに「ザンスカール」ツアーへ行ってまいりました。カルギルからパドゥムへの道、パドゥム近郊ほとんどが舗装されており、これまでは13時間かかっていた道が、寄り道しながら10時間になっていました。また電力事情、通信事情がこの1年で圧倒的に改善され驚きました。地元の人たちもついていけないほど急速にインフラが整備されてきています。現在、既に3つのルートがオープンしており、更にチャダルロードがオープンするとより多くの観光客が訪れるでしょう。素朴なザンスカールが今後どうなってゆくか、見守っていきたいと思います。

※写真：ザンラ旧王宮からの景色

▼添乗予定

グジャラートテキスタイル紀行 10/16発 催行決定

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