スタッフ近況報告
2024年12月11日発行「西遊通信」掲載
杉本 治子(すぎもと はるこ/大阪支社
今年の年末年始は、いつも行くインドのチベット世界を抜けだし、中国本土のチベットへ参ります。冬のチベットは、厳冬期ではありますが夏よりも観光客が少なく、静かに見学ができます。大好きなチベット文化、冬の世界を見られるのがとても楽しみです。年明けは、すぐに常夏の南インドツアーへ。インドは広く、北と南とで気候・風土・文化が全く異なります。ヒンドゥ文化が色濃く根付く、ドラヴィダ世界も魅力的で、極彩色の塔門、緑と水に溢れたケーララの水郷地帯はゆったりと時間が流れ、癒しそのもの。是非みなさまも一度訪問してみてください。

※写真:マイソールの街角のバナナ屋 

▼添乗予定▼
青蔵鉄道で行くチベットの旅 12/28発 催行決定
楽園の南インド  1/17発 催行決定

米谷 健吾(よねたに けんご/東京本社)
11月は千葉県我孫子市で開かれた「ジャパンバードフェスティバル」に3年目の出展。私も3年連続で会場でご案内させていただきました。1日目はあいにくの雨模様でしたが、2日目は快晴となり2日分のご来場があった様に感じるほど大盛況でした。弊社のブースを訪れていただいた方々の中には、大人顔負けの鳥好きの子供達もたくさんいて毎年驚かされるばかりです。将来有望なたくさんのバードウォッチャーに出会えるのもこのイベントならではと感じました。来年は弊社のゲストハウスをオープンする北海道の天売島がお勧めです。”海鳥の聖域”とも呼ばれるなど、ケイマフリやウトウをはじめ希少な海鳥の繁殖地となっています。是非、この機会に足を運んでみてください。 

※写真:天売島の人気者ケイマフリ

大友 康一(おおとも こういち/大阪支社)
今年1年は子どもに沢山の絵本を読み聞かせしました。その中でも気に入ったのが、旭山動物園で飼育員をしていたあべ弘士さんが挿絵を描くシートン動物記。特にオオカミ王ロボと灰色グマのワーブの話は、森で生きる強者の生と死を描いたもので感動しました。挿絵も味があってよかったです。さて、来年夏にも沢山の新コースを用意しています。コンゴとガボンに訪れる9月の特別企画ではガボン最奥地の森でマンドリルを探します。上手く遭遇出来たら極彩色で有名なマンドリルの顔を娘に描いてあげたいと思います。 

※写真:イチオシの絵本・オオカミ王ロボ

▼添乗予定▼
堤 智顯(つつみ ともあき/東京本社)
今年の秋は世界第3位の高峰カンチェンジュンガの北側のベースキャンプ、パンペマを訪れるツアーに添乗しました。20日間という長いツアーですが、これでも車道の延伸に伴い、以前よりもずっと短期間で訪れる事が出来るようになりました。訪れるトレッカーも激増中でロッジは泊まれないお客さんも出ていたりと飽和状態。まだまだ自由度の高いテント泊で訪れた方が安心だなと思いました。一般のトレッカーはパンペマを日帰りで往復しますが、私たちはパンペマにテントで2泊、眼前に聳えるカンチェンジュンガの展望を終日堪能する贅沢な滞在でした。 
※写真:パンペマ裏手の丘より望むカンチェンジュンガ 
▼添乗予定▼
島田 稜 (しまだ りょう/東京本社)
皆様今年も一年間ありがとうございました。今月は大学時代の友人と「しまなみ海道サイクリング」に行ってきました。天候が危ぶまれていましたが、おかげさまで自転車で走っているうちに回復。本来の島々の風景の魅力に加え、太陽の光で次第に輝きを増していく海と紅葉の景色にはひたすら感動するばかりでした。ちなみに風が冷たく体感気温としては氷点下にありましたが、熱くなった身体にはそれが心地よく、冬山とは異なる冬の楽しみ方を見つけた今日この頃でした。 

※写真:サイクリングを終えて尾道港へ

▼添乗予定▼
宇都木 健太うつぎ けんた/東京本社)
アルジェリアのサハラ地域への旅行シーズンが始まりました。サハラ砂漠のことを考えるとバックパッカーをしていた頃、ニジェールを訪問した時のこと思い出します。10数年前の冬、エジプト滞在中に偶然知った「砂漠の民トゥアレグ族」の姿に魅了され、何がなんでも彼らを一目見てみたい、そんな衝動に突き動かされ、旅の準備をはじめました。宿にあった西アフリカの本を必死に読み、当時は立て方もわからないテントをバザールでワクワクしながら探し求めたことを、昨日のことのように思い出します。未知の世界へ飛び込むということは、なぜだか分からないのですが準備の段階から心が踊ります。来年も自分が知らない世界への好奇心を大事に、日々過ごして行けたらと思います。

※写真:トゥアレグ族のお祭りFestival de l’Aïr

▼添乗予定▼

中西敏貴さん同行アルジェリアン・サハラ最深部 1/22 催行決定

箭本 亘(やもと わたる/東京本社)

西遊旅行のメルマガ『きんと雲 電子版』でもご紹介した「鳥展」に休みの日に行ってきました。翼開長7mもある古代の鳥の実物大の模型が圧巻でした。展示の前に近づけないほどの人混みで、こんなにも鳥好きな方が多いことに驚かされました。ケツァールやオウギワシなど西遊のツアーで出会った鳥たちや、フキナガシフウチョウやカタカケフウチョウなどいつかは出会ってみたい憧れの鳥たちもいました。野生の実物を見てみたいと思わせられる素晴らしい展示で、海外への夢の膨らむ鳥展でした。

藤本 悠花(ふじもと ゆか/東京本社)
個人的にブームが来ているオクラ。レンジでチンして塩をふるだけで十分美味しいので、ズボラな私には素敵なご飯のおかずです。多い時には週3回食べる程です。安い時を狙って買うのですが、節約もかねて自分で育ててみたくなり、市の貸し農園に応募しました。結果はキャンセル待ち1番目…いつ空くとも分からない状態に、ほぼ諦めていました。しかし!遂に空きが巡って来て、次の1月から畑を使えることになりました。今から何を植えようか悩ましいですが、そんな時間を楽しんでいます。(何かおすすめの野菜があればぜひお教えください。)

※写真:近所でよく買うオクラ このサイズを目指して頑張って育てます 

▼添乗予定▼
知られざるバロチスタンの絶景 12/28発 催行決定

村田 知香(むらた ちか/大阪支社)
来年2月にパキスタンにてセンザンコウとユキヒョウ探しに挑戦してきます。小さい時から憧れていたセンザンコウ。まさか何度も通ったパキスタンにいるとは知りませんでした。パキスタンで行われた写真展で1枚のセンザンコウの写真が大きく展示されていて、「何々?」と思い問い合わせたところ、なんと首都からほど近いところで撮影されたと。これは探しに行くしかないと急遽チャレンジをしに行くことになりました。いい結果が出たら是非来シーズンにご案内したいと思います。ご期待下さい。

※写真:写真展に展示されていたセンザンコウ

▼添乗予定▼
【手配旅行ケニアでクロヒョウを探す 3/24発
若井 崇嗣(わかい たかし/大阪支社)
5年ぶりに四川省に行ってきました。「蜀道」がコロナ禍を経て、どうなっているかの確認でしたが、恐るべき変化でした。「精准扶貧」という全国民を貧困の環境から不自由のない生活水準に向上させるという政策目標が2022年に達成され、古い住居に住む人はいなくなり、建物だけが残る村が目立つようになりました。今年7月には習近平国家首席が「蜀道」を歩き、「蜀道」を舞台に100kmマラソンも開催され、機内誌に特集ページが組まれるなど「蜀道を歩くことに価値がある」という宣伝広告を多く目にしました。歩くルートを示した案内板、道標、パンフレットの発行、トイレと駐車場の整備など、これから大勢の中国人が押し寄せることは間違いないと感じました。救われたのは、見せたい風景、歩いていただきたい石畳の道は変わっていなかったこと、農村部や地方都市の素朴な人びとの営みがそのままだったことです。変わりゆく中国。改めて「今のうちに」を実感した蜀の旅でした。

※写真:食堂の取り皿も「剣門関」(普安にて) 

▼添乗予定▼
その他スタッフの添乗予定(一部)
秋山 知伸(あきやま とものぶ/専属添乗員)
秋山さん同行 ワイルドライフ・ナミビアで希少動物と出会う 7/17発
中沢 伴行(なかざわ ともゆき/東京本社)
高岡 颯太朗(たかおか そうたろう/東京本社)
砂漠の大画廊”タッシリナジェール”岩絵エクスペディション 2/6発 催行決定
宇都木 健太(うつぎ けんた/東京本社)
歩いて巡るタッシリ・ナジェール徹底探求  1/6発 催行決定
林 明子(はやし あきこ/大阪支社)
定森 彩(さだもり あや/東京本社)
シンド・パンジャーブ紀行  12/27発 催行決定
川田 洋平(かわだ ようへい/東京本社)
近藤 由利子(こんどう ゆりこ/東京本社)
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